Git ユーザー登録(ローカル)

git コマンドのインストールが完了したら、ターミナルを開いて、ユーザー名とメールアドレスを登録する。 ※ 名前は任意に置き換えて

$ git config --global user.name "kazuki.takahashi"
$ git config --global user.email "kazuki.takahashi@mail.com"

きちんと登録できたか確認する。

$ git config --list
user.name=kazuki.takahashi
user.email=kazuki.takahashi@mail.com

ユーザー情報(名前とメールアドレス)の登録先は、物理的には ~/.gitconfig のなか。ターミナルで確認する。

$ cat ~/.gitconfig
[user]
    nama = kazuki.takahashi
    email = kazuki.takahashi@mail.com

GitHub に SSH接続

■ SSH 鍵の作成

Git では、ネットワークのプロトコルとしてHTTPSとSSH(Secure Shell)を利用することができる。HTTPS と違い操作の際にパスワードを聞かれなくて済むので、SSH で GitHub のリポジトリにアクセスするのが楽になる。

Git での作業を楽にするために、SSH 鍵を作成し、公開鍵を GitHub に登録する。
SSH は秘密鍵と公開鍵によって認証を行うものであり、公開鍵をサーバーに置いて、ローカルの秘密鍵で認証する。

秘密鍵は誰にも見せないように!

Step 1. 既存鍵の確認

ターミナルを開き、鍵を作成する前に、念のため、上書きしないようにすでに鍵があるか確認!

$ ls ~/.ssh

ここで秘密鍵の id_rsa や公開鍵の id_rsa.pub が存在する場合、すでに鍵を作成しているためスキップして鍵の登録へ進む。(名前をつけて鍵を作成している場合、別名の可能性もある。)

Step 2. 鍵を作成

$ ssh-keygen -C "kazuki.takahashi@mail.com"

(この後いくつか質問されるが、特にこだわりがなければ Enter)

パスフレーズ(PASSPHRASE)を入力し Enter。
id_rsaid_rsa.pub が作成されていれば、鍵の作成は成功。

$ ls ~/.ssh
id_rsa          id_rsa.pub

Step 3. 鍵を登録

GitHub の Settings から、SSH keys へ移動して、生成した公開鍵 is_rsa.pub をコピー&ペースト。

Mac なら pbcopy が使えるので、そのままペースト。

$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub

これで完了。